トプカプ通信-店主の仕入れ旅行記とトルコ話
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| ■ 店主の仕入れ旅行記 Vol.4 今年4月下旬、仕入れも兼ねたトルコ旅行で私の訪れたトルコの名所、旅のハプニング、食べまくったトルコ料理などをご紹介します…。 <サフランボルのみどころ> その@『人』 サフランボルは小さな村なので、特にツアーもないし、自分の足であちこち散策するのが楽しいところです。村の人たちも人懐こく親切で、お互い言葉は通じなくてもなんとなくコミュニケーションできてしまいます。村の小さな喫茶店(?)でお昼を食べていると、高校生くらいの女の子と両親が、やはりお昼を食べていました。なんだかちらちらこっちを見ているな〜と思ったら、一緒に写真を撮って欲しいと頼まれてびっくり。彼女たちはサフランボルの新市街の方からこちらの旧市街へ遊びに来ていたようです。 その後、村の中をふらふらと歩いていると、道端でお昼ご飯を広げている家族に会いました。何を食べてるのかな〜と興味深げに覗いていると、『ブルユン ブユルン(どうぞ、どうぞ)』と私たちの座るスペースを作ってくれました。即席のテーブルの上に新聞をしいて、アルミのボウルとトルコパン「エクメク」がおかれていました。ボウルの中身は羊肉のミンチの煮込み。お昼ご飯を食べた後だったのですが、すっかりご馳走になってしまいました。
そのA『世界遺産の街並みと建物』
番外編『ハマム(トルコ版銭湯)』 サフランボルのオトガル(バス停)の目の前、私たちの泊まったホテルの真ん前に、ハマムがあります。最初、女性用の入口がわからず、男性用ハマムの前でうろちょろしていたら、中にいたおじさんに手招きされ、男性用ハマムを見学しちゃいました。さすがに入浴中の人はいませんでしたが、バスタオル巻いた風呂上りのおじちゃんがいたりして、ちょっとドキドキ。 で、無事女性用の入口を教わって入場。当然英語のメニューなんてないので、トルコ語のメニューを見ながら身振り手振りで大奮闘。私は以前、イスタンブールのハマムに行ったことがあったのですが、その時のあかすりやマッサージがなんとなくイマイチだったので、今回は入浴のみで自分で体を洗うことにしました。一緒にいった2号の方は、ハマム初体験であかすり・マッサージ付きのフルコース。そんな一人一人したいことが違うから、なおさら受付のおばちゃんは大混乱で、ああでもない、こうでもないとお会計を済ますまでに10分くらい掛かってしまいました。 イスタンブールのハマムではででーんと太ったおばちゃんが黒いパンツ一丁で登場しましたが、ここでは聾唖者のきれいなお姉さんが真っ青なビキニで登場! ハマム自体もイスタンブールのハマムよりも快適でした。イスタンブールのハマムよりこじんまりとしているのですが、大理石の台がよーく暖められていて、サウナ好きの私は大満足。マッサージをしてもらった2号もとても満足げで、私もフルコースにすればよかったーとちょっと後悔。
ちなみにトルコのハマムには湯船はありません。最初に脱衣所が回りに作られた広いドーム状のホールがあって、その先もいくつかのホールがあり、ホールごとに温度が変えられています。中央のホールの周りには蛇口と台座が並んでいて、まずはそこでお湯をたっぷり浴びたあと、真中の大理石の台の上であかすりやマッサージをしてもらいます。もちろん自分で洗うのもOK。 サフランボルのハマムでは一番奥の部屋はサウナのような感じで、大理石の台だけがおかれていました。 ハマムのドーム状の天井には明り取りのためにガラスのコップのようなものがたくさん埋め込まれていて、そこから日の光が差して来るのでなかなか雰囲気もGOOD。 サフランボルに行ったらぜひ、このハマムも試してみてください。 番外編 Part2『おみやげ』 サフランボルは私が『トルコの熱海』と名づけただけあって(?)ひなびた お土産屋さんがたくさんあります。 レース編みのカーテンやブラウス、ハンカチなど、女の子に受けそうな もの、いっぱいでした。(お値段もかなり安いです。) でも!サフランボルのお土産はなんと言っても『ロクム』がおすすめ。 ロクムはトルコ土産としても有名な『ぎゅうひ』に似たお菓子で、イスタンブールのスパイスバザールやお土産屋さんでも普通に売っていますが、サフランボルの特産なのだそうです。 私もお店で味見をさせてもらいましたが、確かにイスタンブールで売られているものより味が濃く、それでいて甘すぎず(といっても甘いですが)、いい感じでした。 私は結局、先が長かったのでサフランボルでは買わなかったのですが、ちょっと後悔してしまいました。 お菓子関係のトルコ土産ならロクム、ロクム買うならサフランボル! そういえばロクムに限らず、甘いもの関係、サフランボルは美味しかったですね…。 サフランボルでは2泊しましたが、本当に小さな村なので、見てまわるのはこれで十分。でも、本当にのんびり出来るいいところでした。あえて難点を挙げるとすると、旧市街にはロカンタ(食堂)が少ないと言うところでしょうか? さて、サフランボルを後にして、私たちは再びアンカラ経由でカッパドキアへ。 途中、サフランボルの新市街で両替に銀行に入ったのですが、ここでも親切の嵐!というか、まだ朝9時前だったので、両替に少し時間が掛かるから座って待ってて、と言われ、座っていたら、なんとチャイを出してくれました。他にもたくさんお客さんはいたんですけど、チャイをもらったのは私だけ。5分待ってと言われて結局15分くらい待たされたけど、チャイのおかげで全然気にならず。外国人ゆえのサービスだったんでしょうか? アンカラまでのバスはなぜか異様に小さなバス。すっごーく不安だったのですが、途中カラビュックで大型バスに乗り換えてひと安心。再び快適なバスの旅がはじまりました。 (次回へ続く) |
| ■ 気まぐれコラム 〜トルコの食べ物編〜 今回はトルコの朝ご飯のご紹介です。 トルコの朝ご飯の定番と言えば、トルコパン『エクメック』に山羊のチーズ、オリーブ数種類にきゅうりとトマト。それからヨーグルトに蜂蜜、ゆで卵、仕上げにチャイと言ったところでしょうか? ホテルではジャムも出てきますが、私はパンにチーズと蜂蜜をぬって食べるのがお気に入り。蜂蜜は日本ではめったに口にしないのですが、トルコの蜂蜜は濃厚で、あの独特の蜂蜜くささがなくって美味しい。それをチーズと一緒にパンにつけるとなんとも言えない美味しさです! パンの合間にオリーブをかじり、口の中がしょっぱくなったらきゅうりやトマトでお口直し。本当にトルコの朝ご飯は絶妙の組み合わせです。 冬はスープとエクメックを朝ご飯にする人も多いようです。 トルコのスープの定番と言えば、レンズ豆(レンティル)のスープ、『メルメジック・チョルバス』。一見トマトスープのような赤いスープで、こちらも体も暖まるし味もGood。 冬場はお水や新聞を売っているようなお店にもテイクアウト用に売っているお店もあるので、ぜひぜひ試してみてください。 |